調査期間(調査頻度)
調査期間 | 2013/04/01-2014/03/31
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調査頻度 | 毎月1回
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調査地域・海域
調査地域・海域の詳細 | 主に女川湾、そのほか宮城県沿岸
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調査種別
調査概要
女川湾では東日本大震災後、微生物環構成生物の現存量が減少しており、海洋生態系が大きく変化した可能性がある。そこで栄養塩濃度、植物プランクトン種組成、動物プランクトン種組成を調査する。さらに女川湾のSt.1では一次生産の測定に加えて、動物プランクトンで卓越するカイアシ類の二次生産、三次生産を測定する。以上の調査より、低次生産層の変化とその原因を究明する。また高次生産に移行する物質量を推定する。女川湾以外の宮城県沿岸域でも栄養塩濃度とプランクトン種組成を調査する。以上の知見から宮城県沿岸域の生態系の回復過程をモニタリングする。